2023年の順位予想をしていきます。

今回はJ2編です。

まずは全22チーム中、J2の今季昇格2チームと昨シーズンの18位から16位チームを予想していきます。

・藤枝MYFC

今期予想:22位

昨シーズン:J2 2位 W20 D7 L7 得点:58 失点:29

補強:E 守備:E 攻撃:D 総合:D

最後は苦しんだものの、鹿児島や松本を振り切って初のJ2昇格となる2位でシーズンを終えることが出来ました。得失点共にJ3では安定しており、初のJ2でどの程度やれるか期待と不安が混ざるシーズンになりそうです。ただし、今年のJ2は間違いなく例年以上にレベルが高いリーグになるので、苦戦を強いられそうです。今オフではベテランがoutし、育成や大学生を中心にinする形となっており、オフの移籍では昨年を上回る状況ではなさそうです。残留が目標になると予想します。

・いわきFC

今期予想:6位

昨シーズン:J2 1位 W23 D7 L4 得点:72 失点:23

補強:D 守備:D 攻撃:C 総合:C

JFLからの勢いをそのままにJ3をぶっちぎりで優勝して勢いがあり、今シーズンのJ2の台風の目になりそうなチームです。フィジカル中心の育成型のチームとして、期待が持てます。今オフは既存戦力を優先し、移籍の数自体は少ないけれども、大学生や若手を中心にベース戦力の底上げが出来る補強になりました。戦術の継続性でJ2でもプレーオフを争える位置まで行くと予想します。

・ザスパクサツ群馬

今期予想:21位

昨シーズン:J2 20位 W11 D9 L22 得点:36 失点:57

補強:D 守備:D 攻撃:E 総合:E

昨シーズンは何とか降格を免れましたが、今シーズンも厳しいシーズンになりそうです。昨シーズンはやはり、得点36と得点力不足に苦しみましたが、今オフの補強でもそこまでの得点力を向上させる補強ができませんでした。補強よりも流出した戦力の方が多く、今シーズンは昨シーズンより苦戦が予想されます。

・大宮アルディージャ

今期予想:10位

昨シーズン:J2 19位 W10 D13 L19 得点:48 失点:64

補強:B 守備:D 攻撃:B 総合:C

昨シーズンは期待とは裏腹にまさかの降格争いに巻き込まれるシーズンになりました。ただ、今オフは移籍の数自体は少ないものの、流出を防ぎかつ、守備と攻撃で核となる選手の補強に成功しました。もともと、選手の質自体はJ2でも屈指であるので、通常であれば昇格候補となりますが、近年の不振の影響もあり、今シーズンは降格争いこそないものの、中位でのフィニッシュとなると予想します。

・ヴァンフォーレ甲府

今期予想:9位

昨シーズン:J2 18位 W11 D15 L16 得点:47 失点:54

補強:B 守備:D 攻撃:B 総合:C

J2では下位と振るわないものの、まさかの天皇杯優勝を成し遂げ、トーナメント戦での強さを発揮したシーズンとなりました。ただ、攻撃、守備共にリーグでは目立つ成績ではなく、全体的なチーム力の底上げが必要になりそうです。ただ、オフの補強では攻撃面で、J1でも実績のある選手が多く加入し、攻撃力はJ2でも屈指のレベルにあると思います。ただ、守備面では特に補強もなく、昨シーズンからの上積みはないので、こちらもリーグ中位になると予想します。

・栃木SC

今期予想:18位

昨シーズン:J2 17位 W11 D16 L15 得点:32 失点:40

補強:E 守備:D 攻撃E 総合:E

昨シーズンは若手の台頭もあり、固い守備で引分けを含め、しぶとく勝ち点を集めて残留を果たしました。ただ、今オフは守備の要を含め、主力選手が流出し、守備の面で相当厳しいシーズンになると予想します。攻撃面に関しても特に補強も少なく、得点力の改善も難しそうです。全体的に昨シーズンよりも戦力がダウンしていることから、残留が目標になると予想します。

・レノファ山口FC

今期予想:17位

昨シーズン:J2 16位 W13 D11 L18 得点:51 失点:54

補強:E 守備:D 攻撃E 総合:E

ハイライン戦術を用いて、攻撃的なサッカーを展開したレノファ山口。今シーズンは昨年からの戦術の継続性で戦力を上積みし、チーム戦術の浸透が見込まれますが、今オフの移籍で主力選手が移籍し、昨シーズンより戦力ダウンになりそうです。特にDFの選手層が薄くなった点が気掛かりです。こちらも残留が当面の目標になりそうです。

全順位予想まとめは下記リンクより

J2順位予想

 

J3順位予想 まとめ

 

 

 

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