J1リーグ第17節見どころ(その②)
(HOME勝=1、引分け=0、HOME負=2)
①湘南-FC東京 1,2
直近のリーグ戦成績ではFC東京が有利となりますが、個人的には湘南勝ちもありとみています。理由としては、過去の対戦成績でも引分けが少なく、湘南が直近の直接対決でも勝利しているためです。また、湘南はカップ戦こそ連敗しておりますが、内容的には悪くないとみております。
波乱度 B(A~Eまでの五段階評価)波乱大A⇔波乱小E
勝敗予想 HOME勝30%、引分け20%、HOME負け50%
②磐田-鳥栖 1,0
最終的には引分けを予想します。但し、過去の実績では磐田はHOMEで鳥栖に負けがない相性を考慮して、HOMEの勝ち、もしくは引分けと予想します。ただ、直近の両チームの状況から考えると正直予想は難しいマッチメイクとみております。
波乱度 C
勝敗予想 HOME勝40%、引分け30%、HOME負け30%。
③柏-神戸 1,2
柏は得点率が高いが、失点率が低く、神戸はその逆で得点率が低いが、失点率が高い傾向があります。展開としてはどちらか一方の大量得点の様な大味の試合になると予想します。勢い的には復調してきている神戸がやや有利とみます。
波乱度 C
勝敗予想 HOME勝30%、引分け30%、HOME負け40%
④広島-C大阪 1,0,2
今回の展開・見どころの中で一番予想がつかない試合となります。相性や戦績、得失点率共に全く予想がつきません。戦術的にも両チームともカウンタータイプなので、試合が硬直する可能性もあります。そいった、硬直した局面をどちらが先に攻撃的に出て、打開するかがこの試合のキーになりそうです。
波乱度 D
勝敗予想 HOME勝30%、引分け40%、HOME負け30%
⑤岩手-徳島 1,2
基本的には徳島勝ちになると思います。徳島は順位こそ上がってきておりませんが得点自体は毎試合とれており、岩手の失点率を考えると本カードでも2得点以上が期待できるためです。ただ、岩手も勝つときは1-0といった相手を封じる勝ちができるパターンもあるためです。岩手も自分達の勝ちパターンである1-0に持っていくゲームプランが進められるかが、ポイントになりそうです。
波乱度 D
勝敗予想 HOME勝20%、引分け20%、HOME負け60%
まとめ
波乱度 B
今回のカードは波乱が起きやすく、ドローもあり、展開が読みづらいカードが多いです。劣勢とみられるチームでも調子や展開次第では勝利する可能性が多い節になりそうです。また、そろそろ、夏場の暑い時期に差し掛かってきたので選手層の厚さといった面も今後は重要なファクターになってくるでしょう。