J1リーグ第17節結果考察(スコア編)
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①鹿島-京都
スコア予想 1-1 or 2-1
結果 1-0
予想通り固い展開中、鹿島が勝負強く勝ち切りました。京都は1得点予想しておりましたが、鹿島の守備が固く無失点に終わりました。大方の想定通りの展開となりました。後半、終盤まではなかなか得点が入らずにスコアレスドローの可能性もよぎりましたが、終盤の苦しいところで得点をとり最小得失点差で勝ち切るあたりは鹿島の堅実さがでた試合となりました。
②清水-福岡
スコア予想 0-1 or 3-1
結果 3-1
想定していた前半早々に清水が得点するパターンとなりました。このケースになると福岡は攻撃に出る必要があるため、守備的なチームの場合失点リスクが増える展開となりました。また、清水は無失点が少ない傾向もそのままと現れた結果となりました。やはり、前半早々の失点は守備をベースとするチームの場合、ゲームプランの変更を余儀なくされ、苦しい展開になるパターンが多いことが表れたゲームとなりました。
③G大阪-横浜FM
スコア予想 1-3 or 3-3
結果 1-2
前半、G大阪の1-0と意外な展開と思いきや、後半で横浜FMが2得点し、攻撃力を見せつけました。横浜FMは攻撃的とはいえ、さすがに前半0得点では2得点までが限度であったかの様に見えました。また、G大阪の無失点で守り切るパターンの少なさが出てしまった試合に見えました。
まとめ
- 鹿島(H)予想 1,2 結果 1
- 京都(A)予想 1 結果 0
- 清水(H)予想 0,3 結果 3
- 福岡(A)予想 1 結果 1
- G大阪(H)予想 1,3 結果 1
- 横浜FM(A)予想 3 結果 2
結果
予想以上に鹿島の守備陣が安定した働きを見せつけました。京都もカウンダ―で惜しい得点機を演出していただけに、少しの差が大きな結果となったゲームとなりました。ただ、京都守備陣は鹿島相手に1失点は良かった内容になると思います。清水に関しては、前半早々得点からの福岡が前に出てからの大量得点パターンにはいりました。G大阪は前半の1-0の頑張りが試合最後まで続かなかった印象となります。特に、横浜FMは苦しい試合展開の中で、逆転勝利と今後のリーグ戦での戦いに関してポジティブな内容になり、期待が持てそうです。やはり、本節のカードの中では鹿島と横浜FMといった、上位陣の安定的な強さと好調さが目を引きました。今後のリーグ戦でも上位チームの好調は続く傾向がみられていくと思います。逆に、その好調な上位陣を崩すのがどのチームになるのかが注目のポイントになりそうです。