天皇杯第3回戦結果考察(スコア編)
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①湘南-磐田
スコア予想 2-1
結果 0-1
湘南に対して、シュート数で劣る磐田が前半早々の得点を守り切り1-0で勝利しました。やはり、前半早々に得点したケースでの磐田は守り切るのが上手かったです。湘南はシュートを磐田を上回る10本放ちましたが、得点なりませんでした。やはり、磐田のバックラインでのパス回しを湘南が高い位置から奪えなかったことがこの結果となりました。
②清水-京都
スコア予想 0-1 or 3-1
結果 0-1
清水が得点ができないパターンでのゲーム展開になりました。こういったゲーム展開になると京都の守りきりはさすがです。また、清水は無失点ゲームが少ない特徴がもろに出てしまった内容になりました。やはり、無失点が少ないと勝ちを増やしていくのは難しい結果となりました。安定した守備パファーマンスを見せている京都がいつも通りの守備を見せつける結果となりました。
③鳥栖-熊本
スコア予想 3-0 or 3-1
結果 3-2
シュート本数的にも内容的にも鳥栖が熊本を圧倒する内容になりました。しかし、熊本が2得点するのは予想できませんでした。熊本が先制してから、鳥栖が3得点を取るまでは予測しておりましたが、意地の一発で熊本が2得点することは読めませんでした。得点差が早い段階で着くと、逆に攻撃的になって得点が動く傾向があるので、そこの部分も含めて展開を考える必要がありました。やはり、熊本の執念の様な闘志が試合最後まで見られて面白いゲームとなりました。
まとめ
- 湘南(H)予想 2 結果 0
- 磐田(A)予想 1 結果 1
- 清水(H)予想 0,3 結果 3
- 京都(A)予想 1 結果 1
- 鳥栖(H)予想 3 結果 3
- 熊本(A)予想 0,1 結果 2
結果
予想通りの展開になったゲームが多い印象でした。得点は入り始めると展開的にオープンな展開になったり、逆に、固くなるとロースコアになりやすいので、展開予想が一番大切なファクターとなりました。天皇杯と言えど、やはり同カテゴリー同士の戦いは比較的リーグ戦での戦いに近いイメージになる印象でした。また、下位カテゴリーのチームはやはり大金星を狙って、モチベーションが高い様に見えました。トーナメント戦での下位チームのモチベーションの高い戦いは観戦する上で楽しみのある点に思います。3回戦も多くのJ2チームがJ1勢を負かせており、次4回戦での戦いがより楽しみになる様な3回戦の内容となりました。