天皇杯第3回戦見どころ(その①)

天皇杯第3回戦見どころ(その①)

(HOME勝=1、引分け=0、HOME負=2)

①湘南-磐田  1,2

波乱度 D(A~Eまでの五段階評価)波乱大A⇔波乱小E

HOME勝50%、引分け20%、HOME負30%

前節の戦いぶりから湘南勝ちと予想します。FC東京相手に前線からのハイプレストからボールを奪っての得点力は好調をキープしている様に見えました。守備もきっちりと無失点で終えている内容から湘南勝利の確率は高いと判断しました。ただ、磐田も前節は3-1で鳥栖に勝利をしており、こちらもカウンターが決まれば得点機会の可能性は十分あり、守りに行ったときの守備の安定度も高いため、磐田勝ちの可能性も十分にあります。

②清水-京都  1,2

波乱度 C

HOME勝30%、引分け20%、HOME負50%

こちらのカードは京都勝ちと予想とします。前節の鹿島戦では鹿島相手に守備はシッカリと形をキープできており、カウンターで得点機会も演出しており、清水相手であれば優勢に進めると予想します。対する清水は福岡に対して3-1と圧勝しておりましたが、内容的には福岡の方が良く、展開が味方をしたイメージでの勝利に見えました。また、毎試合失点している状況もマイナスになりますが、逆に大量得点で勝利する可能性もあるので清水、京都勝ちの両方のパターンの予想にします。。

③鳥栖-熊本    1

波乱度 C

HOME勝50%、引分け30%、HOME負20%

前節の鳥栖の試合内容からJ1鳥栖の順当勝ちを予想します。結果的には磐田に3-1で敗北しましたが、内容的には悪くない印象でした。単純なミスと磐田の個人技での失点であるので、今節の熊本相手であれば失点の可能性は低いとみます。ただ、熊本も前節は水戸相手に優勢に進めており、鳥栖が得点を奪えないパターンも有り得るので引分けの可能性もありますが、ここは鳥栖勝ちのみの予想とします。

④名古屋-金沢    1,2

波乱度 B

HOME勝30%、引分け30%、HOME負40%

この試合は金沢勝ちと予想します。金沢は前節の町田戦では2-3と敗戦しながらも内容的には攻撃的で失点数も多いものの、守備もそこまで悪い内容ではなかったためです。また、失点シーンもどちらかと言うと町田側のナイスゴールだったので、守備的には仕方ない感じがありました。逆に名古屋は浦和戦では3-0と敗戦しましたが、内容があまり良くありませんでした。序盤から全く攻撃に出る形がなく、ひたすらブロックを敷く形になっていました。本節は当然格下のJ2なので前に出ることが予想されますが、逆にカウンターを食らうパターンも増えそうです。よって、名古屋、金沢勝ちの両方を予想します。

⑤C大阪-仙台    1,0

波乱度 D

HOME勝50%、引分け30%、HOME負20%

前節のC大阪は広島相手に1-2と複数失点で敗北しておりますが、守備内容的には良い内容でした。さすがにこのレベルの守備をJ2の仙台が複数得点するのは難しく感じるため、C大阪勝ちと予想します。しかし、C大阪は守備は素晴らしい内容でしたが攻撃面で今一つ迫力を欠いているため、得点が奪えないパターンでの引分けの可能性も十分ありと予想しております。

まとめ

波乱度 D

今回のカードは流石にJ1とJ2といったカテゴリー違いのゲームが多く、波乱が起きにくい回になると予想します。ただ、J1で内容があまり良くなかった名古屋とJ2で内容が良かった金沢の一戦はもしかすると波乱が起きる可能性があるので、そこは面白い内容になると予想します。異なるカテゴリー間での戦いがどの様な結果になるのかは通常のリーグ戦では見られないトーナメント戦ならではの魅力があります。

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