天皇杯第3回戦結果考察(その②)
(HOME勝=1、引分け=0、HOME負=2)
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①福岡-岩手
予想 1
結果 1
展開的にも福岡が先制して、同点に追いつかれはしましたが、追加点を奪い結果として3-1と順当なスコアで勝利しました。リーグでの好調な守備がそのまま結果となって現れるゲームとなりました。
②FC東京-長崎
予想 1,0,2
結果 0
一進一退のゲームとなり、90分間での戦いでは2-2のドローとなりました。展開的にもFC東京が先制し、その後、長崎が逆転して、結果ドローと混戦となりました。試合展開的にもどうなるか分からない展開になりました。最終的には延長戦で長崎が勝利したものの、J2の長崎がJ1のFC東京に勝利した結果は、内容的にはそこまで不思議ではない様に見えました。
③神戸-長崎
予想 1,2
結果 1
シュート本数が神戸8本に対して、山口16本と倍近くなり、山口優勢のゲームとなりました。結果としては、神戸が後半間近に逆転ゴールをし、何とか勝利する結果となりました。ただ、後半25分あたりまでは山口優勢で進めており、先制も山口がしていたため、山口が大金星を挙げる可能性も十分にあっただけに山口サポーターからすると少し残念な展開となりました。
④浦和-群馬
予想 1
結果 2
J2下位の群馬勝ちとなりました。最低引分けまでは考えておりましたが、さすがに群馬の勝ちは読み切れませんでした。シュート本数も浦和が9本に対して群馬は3本と圧倒的に不利な内容に関わらず、前半の得点を守り切る展開となりました。こういった結果がでるのもサッカー予想の醍醐味が感じられる試合でした。最後の群馬のシックスバックは勝利への執念が感じられる内容になりました。
⑤川崎-東京V
予想 1
結果 2
引き続いてJ2の東京V勝ちでした。正直こちらの方が意外性が大きかったです。浦和に関しては直近リーグでも低迷しているため、下位カテゴリーに対して、負ける可能性はあったものの、川崎はJリーグ王者として強い試合を最近でもしてきていたためです。内容的にはシュート14本と東京Vの7本の倍を放ちましたが、決まりませんでした。ただ、前節札幌戦の内容からも川崎はパフォーマンスが落ちている可能性があり、次節は要注意が必要な内容となりました。
総評
超順当予想をしていた、川崎と浦和の2試合を外したため、大外れとなりました。ただ、どちらか1試合を当てるだけならともかく、浦和と川崎の両方の敗戦を予想するのは非常に困難な試合内容となりました。ただ、サッカーは10回に1回は番狂わせが起こるスポーツとも言われているので、こういった番狂わせが続くこともトーナメント戦の魅力だと思います。